中山咲月初のフォトエッセー「無性愛」を発売 トランスジェンダー＆無性愛者であることを告白 仮面ライダー亡の性別不詳な独特の雰囲気はこの性質によるものだったのか

8/16(月) 15:09配信
デイリースポーツ

トランスジェンダーであること、無性愛者であることを公表した中山咲月

モデルで俳優の中山咲月（２２）が、初のフォトエッセー「無性愛」（ワニブックス刊、９月１７日発売）でトランスジェンダーであることを告白している。

タイトルにあるように「他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱くことのないセクシュアリティ」である無性愛であることも公表。出版に先駆け「自分ですら扱いにくい性別ですが、無性愛者のセカイを、人に伝え、知ってもらいたい。そんなふうに思い、このフォトエッセーを出版させていただく運びになりました」とコメントしている。

中山は２０１１年にティーン向け女性ファッション誌「ピチレモン」のオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルとしてデビュー。俳優デビュー作となった２０１８年放送のドラマ「中学聖日記」ではジェンダーレスな役柄が話題となった。「仮面ライダーゼロワン」で仮面ライダー亡を演じたライダー俳優でもある。

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